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“コストパフォーマンスが高いスマートフォンとして大人気の「Sony Xperia 5 II」ですが、コストパフォーマンスが高いスマートフォンなので誰からも支持されているか・・・というと、そうでもなかったりします。
まず、Sony Xperia 5 IIは本当にコストパフォーマンスが高いスマートフォンなのか・・・というと「高い」であっています。
具体的には、「docomo公式オンラインショップで99,000円が66,000円(スマホおかえしプログラム適用時)、au公式オンラインショップで88,140円が51,060円(かえトクプログラム適用時)、Softbank公式オンラインショップで115,200円が57,600円(トクするサポート+適用時)」となりますので、ほぼすべてのオンラインショップでSony Xperia 5 IIは3万円ほど安く購入できるようになっています。
ただし、今ではSony Xperia 5 IIに性能が似通っているミドルレンジモデルのスマートフォンが、「5万円台で販売されている」ことを考えると、価格の安さでSony Xperia 5 IIを選ぶと100％得する・・・わけではない状況です。ではどうして、Sony Xperia 5 IIはコストパフォーマンスが高いスマートフォンとして紹介されることが多いのかというと、ハイエンドモデルのスマートフォンが軒並み値上がりしているからです。高いものになると15～20万円もしますし、割引キャンペーンが適用されるケースでも「1・2万円しか安くならない」こともあるのです。
また、これほど安いSony Xperia 5 IIですが、誰もかれもが不満をもらしていないわけではありません。
たとえば、Sony Xperia 5 IIは「カメラ性能にくせがある、縦長ディスプレイが好みではない」という意見もあります。実際に、このようなレビューは国内だけでなく、海外の学生など若者の間でもSony Xperia 5 IIは使いづらいという意見があるのです。
Sony Xperia 5 IIの詳細スペックですが、「RAMが8GB、CPUはSnapdragon 865、ストレージ容量は128GB、カラーはブラック・ブルー・グレー・ピンク、ディスプレイサイズは約6.1インチ、本体サイズは約158（H）×約68（W）×約8.0（D）mm、重さは約163g、バッテリー容量は4,000mAh、フロントカメラは約800万画素、リアカメラは超広角：1220万画素 広角：1220万画素 望遠：1200万画素」となりますので、実はSony Xperia 5 IIの性能は特別高いわけではありません。
スペックのみで評価すると、ゲーミングスマホと呼ばれるモデルの3～5万円のモデルに匹敵するため、スマートフォンの人気ランキングサイトなどの情報をうのみにするのはよくないでしょう。ただし、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルなど、Sony Xperia 5 II並みに性能がよく使いやすいといわれているモデルの中には、「発熱の問題をかかえているモデルもあれば、ディスプレイサイズが小さい」ため、動画視聴やゲーム、SNSを利用する際に使いづらいという意見もあります。
つまり、今の時代であっても一長一短の問題をすべてのスマートフォンがかかえているのです。ハイエンドモデルのスマートフォンであれば大丈夫・・・という意見もありますが、「バッテリー容量、カメラ性能、排熱処理、防水防塵機能」などで不満を感じているユーザーはいるので、絶対にほかのモデルよりも高性能といえるモデルばかりではありません。”