スマホのインカメラで撮影した時に綺麗に撮影できない理由
Posted in 未分類 by admin with No Commentsスマホのインカメラで撮影すると可愛く撮影できない…とお悩みの人は多いでしょう。自撮りをした時にいつも鏡で見ている顔よりも不細工に見えたり、老けて見えたりすることはありませんか?ここではスマホのインカメラで撮影した時に綺麗に撮影できない理由をまとめてみましょう。
【自撮りでインカメラを使用しないインフルエンサーは多い】
インスタグラムで自撮りをしているインフルエンサーやモデルさんなどは、インカメラを使っていないことが多いです。鏡越しに自撮りをしたり、加工カメラアプリを使って撮影したりしているケースがほとんどでしょう。インカメラを使って撮影していない理由はずばり可愛く撮影できないからです。
【スマホのインカメラの写真が綺麗に撮影できない理由とは?】
スマホのインカメラの写真が綺麗に撮影できないのには何かワケがあるのでしょうか?ここではスマホのインカメラの写真が綺麗に撮影できない理由についてまとめてみましょう。
<普通のレンズでは見たように映らない>
インカメラは腕を伸ばして撮影したり、自分の目の前にカメラを向けて撮ったりするのが基本になるでしょう。そのため普通のレンズでは見たように映ることができません。これは焦点距離と画角の問題が関係しています。距離が伸びれば伸びるほど画角は狭くなり、こういうレンズは望遠に向いています。逆に距離が縮まれば縮まるほど、画角は広くなり近くで撮影できるようになります。
つまり近くで撮影するためには焦点距離の短い広角レンズを使うことになります。インカメラにこの広角レンズを使っていることが、顔が不細工に写ってしまう原因です。広角レンズは近くで撮影できるという魅力がある半半面、近くで撮影すると広がってしまうというデメリットも持ち合わせています。
つまり広角レンズの特性からすると、インカメラで上側から撮影すると頭でっかちの顔に写ってしまうのです。広角レンズは近くで撮影すればするほど、鼻が大きくなり、目と目の間が離れて撮れてしまうのです。
<撮影すると自動で反転される>
インカメラは撮影する時には、鏡で見た状態で写っているため、左右逆転しています。しかしいざ撮影すると、左右反転していたものが自動で戻るため余計に変に写ってしまうでしょう。この角度であればかわいく撮影できると思ってシャッターを切ったとしても、実際に撮れた写真は左右逆転しているため、思ったような写真が写せないとなってしまうでしょう。
<距離の違い>
鏡に映る自分の距離は、かならず自分と鏡の距離の2倍になっています。一方、スマホに写っている自分は自分とスマホの距離そのままの自分を見ているため、近すぎて違和感があるかもしれません。
<コントラストの差による印象の違い>
スマホに採用されているカメラの多くはインカメラよりもアウトカメラの方が性能はよく、画質もよいことがほとんどです、とくに光の当たっている部分と影になっている部分のコントラストの差が大きいと影が強く出てしまい、綺麗に撮影できないでしょう。目で見ているよりも一部が暗く写ってしまうこともあり、輪郭などの印象が変わって見え違和感があるかもしれません。
【インカメラでかわいく撮影する方法とは?】
インカメラで撮影すると不細工に写ってしまうとお悩みの方は一体どうすればよいのでしょうか?ここではインカメラでかわいく撮影する方法をまとめてみましょう。
<なるべく離して撮影する>
インカメラを使って撮影する場合は、なるべく顔から離して撮影するようにしましょう。自撮り棒などを活用すると、手から離れて撮影できるのでおすすめです。
<加工アプリを活用する>
自動でメイクや加工を施してくれる加工カメラアプリを活用すると、インカメラであっても可愛く撮影ができるでしょう。
<自分を大きく撮影したい時は拡大する>
カメラと自分の距離をあけてしまうと、自分が小さく写ってしまいます。被写体を大きく写すためには、被写体に近づくか、焦点距離を変えるか、拡大するかの方法です。自分を大きく撮影したいのであれば撮影後に拡大するとよいでしょう。また光学ズームに対応しているスマホ機種であれば、撮影前にズームにして撮影すると綺麗に撮影できるでしょう。
<カメラの向きを変えてみる>
自撮りをする時は、自分が一番かわいく、美しく写る角度を把握しておくことが重要です。広角レンズの特性を活かして、斜め上から撮影するのがおすすめです。斜め上から撮影すると顎のラインがシャープに写り、小顔効果も得られるでしょう。
<基本的に明るく撮影する>
コントラストが大きく明るい場所と暗い場所がしっかりと写せない場合には、基本的には明るめに撮影するのがおすすめです。AEロックと呼ばれる機能は、明るさを変えながら固定する機能になるのでうまく活用してみましょう。